Translate

2014-01-28

アクセサリーをつくる。

 

atelier Renのアクセサリーは、
ほとんどが一点ものです。

ビーズも一つ一つ、色や表情が違っていたりするし、
編んだ紐も一つ一つ、風合いが違っていたりします。
 
それに合わせて、自然に次のパーツを手に取ります。
温かさを感じるアンティークのビーズだったり、
冷たいイメージの金属パーツだったり・・・。
 
即興に近い、ライブ感のあるものづくりは、
私の性格にはシックリくるのです。
 

 atelier Renのアクセサリーは、
他にはあまりないようなアクセサリーがいっぱいですね。
と、お客様から有難いお言葉を頂いたりします。
励みになります・・・。
 
残った布などを使って、パーツを作ったり
紐を編んでみたり、繋げて縫い込んでみたり・・・。

素材と素材の合わせ方に、
決まりごとみたいなものを、つくらないように心がけています。
 
即興で一点一点違うものが作れるので、面白いものが出来上がるのかな?
とも思っています。
実際は、なかなか個性的なアクセサリーなのかもしれませんね。
 

アクセサリーはファッションの一部。とよく言います。
いつもは脇役のアクセサリー。
たまには主役にして頂きたいのです。
 
アクセサリーの効果みたいなもの・・・
アクセサリーの威力みたいなもの・・・

皆様に知って頂けたら幸いです。
そんな気持ちも込めて一点一点、製作しています。

 


2014-01-27

ストライプ・リネンのキャップ

 

 
久しぶりに、新しく帽子を店頭に並べました。
 
新しいデザインではありませんが、何年かぶりの登場です。
 
今回は、ストライプ柄のリネンで。
ライト・インディゴとダーク・インディゴの2色です。
 
ツバの部分は、前面と後面
二枚のツバに分かれています。ワイヤー入りです。
前と後でお好きなように、
上げたり下げたり、形付けられるようになっています。
 
涼しげな帽子になりました。
 
その他、リネン以外の生地でも考えているところです・・・。
 
 


2014-01-24

バックをつくる。

 
ここ暫く日本では、
ナチュラルなものが、好んで選ばれる傾向にありますね。
ファッションやインテリア、普段の生活スタイルまで・・・。
 
シンプルに生きて、シンプルなものを身にまとう。
 
バックなどの小物で言うと、
デザインもシンプルで、素材もシンプル。
帆布などのトートバックなどが人気ですね。
 
私も帆布、好きです。
シンプル賛成派ですが、あまりにシンプル過ぎて、
遊びがまるで無いもの・・・多いですね。
 
 
atelier Renでも、ナチュラル系バックも登場します。
同じデザインで、オリエンタル系とナチュラル系など・・・。
同じデザインの中から、お客様ご自身が
お好きなものをチョイスして頂ける楽しみを、ご提供したいと常に思っています。
 
 
 
 
さてさて、
昨日から、ちょっと試しに頭蛇袋を試作しています。
 
ざっくりした、アンティーク・ナチュラルヘンプが沢山手に入りました。
アンティークのヘンプのロールは、一本一本表情が違います。
色も織りの感じも風合いも微妙に違います。
 
その表情の違いを楽しめるようなバックを作りたいと思い、始動・・・。
 
機械織りの、丈夫な帆布も好きですが、
手織りの布の風合いは、機械織りにはない良さがあります。
 
手に取ったことのある方は、分かるのではないでしょうか。
買ってすぐなのに、自然に自分に馴染んでるような・・・
そんな感じがあります。和みますね。
 
 

 
で、頭蛇袋・・・
思いつきで、作っています(笑)
 
切ったり、縫い合わせたり、摘んでみたり、折ってみたり・・・
時間を掛けて
どのようなスタイルにするか、決めていきます。
 
 
 
 
最初は簡単な、一つの頭陀袋から
いろいろな方向にアレンジを試みます。

写真を見て頂けると分かると思いますが、
6枚の写真、かなりスタイルが違ってます。
 
いろいろやっているうちに、もっと必要なもの。要らないもの。
そんなことが、見えてきます。

このようなバックの作り方は、珍しくありません。
こういう機会こそが、良いバックが出来上がる可能性を秘めています。
 
偶然性が重なって、思いもよらないものが出来上がったり。
可能性が広がって、楽しい時間にもなります。
 
途中で放置されるバックも沢山あります。
でも、アクセサリー製作と一緒で、
放置されたものと、放置されたものが
偶然のように出会って、一つのデザインになる可能性もあるんです(笑)
 
バックをつくる・・・。
無限に広がる可能性を楽しみながら、atelier Renのバックが
出来上がっていきます。
 

2014-01-18

定番のバック

 
 
 
定番バックのご紹介。
 
こちらは、大きいタイプ。
チャイナ・モン族のアンティーク刺繍を前面に使っています。
サイドのマチ部分には、ウールの生地。
 
今回は、キルト芯が入っているので、
形も保てる、ふんわりとしたニュアンスです。
 
ちょっと渋めの墨黒と薄茶色で、ナチュラル感もあるバックです。
 
 
 
 
こちらは、小さいタイプ。
 
同じくチャイナ・モン族の刺繍(比較的新しいもの)
を前面に使っています。
サイドのマチには、ブルーグリーンのキャンバス生地。
こちらは、ファスナー式です。
 
色鮮やかで、持ってるだけで元気になりそうなバックです。
 
両サイズ共に、取り外し可能なアクセサリー付きです。
他のバックに付けてみたりも出来ます。
その日の気分でどうぞ~。




2014-01-17

ブタ革のポシェットバック②

 
 
 
12月28日のブログでご紹介しました 
ブタ革のポシェットバック。
 
キャメルとダークブラウンの2色で登場です!
 
前面ポケットには、インドのアンティーク刺し子の布を使用しています。
ポケットいっぱいで使いやすく、大きさも丁度いいサイズです。
見た目よりたっぷり収納出来るので、
これ一つで十分にお出かけ可能です~。
 
ブタ革が柔らかくなるまで、少し時間を要するかも知れませんが
クタっと柔らかく馴染んで来たら、もっと素敵になりますよ。
 
 
 
こちらは、一点もの・・・。
頭陀袋のバックで余った生地で、一個だけ出来上がりました。
 
ナチュラル・ダイで、色はライト・インディゴです。
極太な糸で織った織物は、目の粗さと自然な風合いが目を引きます。
なかなかお目に掛かれないくらいの素敵な織物。
全面に使用した価値ある一点になりました。
 
 
先日、日本に帰国。
勉強の為、いろいろなスタイルのお店を覗くようにしています。
 
意外に、面白いバックって無いんです・・・。
右に習えって感じで、どこも同じものばかりな気がします。
 
日本人はシンプルなデザインが好きです。
素材感を重視していますね。
 
デザインと素材感が、見事に一体化したバック。
日々、勉強ですね・・・。
 
 

2014-01-16

ラオスの古布のふんわりバック

 
 
みなさま、遅ればせながら・・・
 
サワッディー・ピー・マイ 
タイ語で
明けましておめでとうございます!
 
寒い北海道から、昨日帰って参りました~。
お正月を日本で過ごし、リフレッシュ?
日中も氷点下。雪が降り続く毎日。
リフレッシュではなく・・・大変でした(笑)
 
 
さてさて・・・
私がチェンマイに戻ってきて、
新しい商品が数種類、出来上がっておりました~。
 
まずは、こちらのバックをご紹介。
 
去年のブログで、同じ形でご紹介しましたが~
少し大きくなり、生地も変えて新登場です!
 
バックの下部に使ったのは、ラオスの古布。
色鮮やかな刺繍のタイプと、トーンが暗めの刺繍のタイプがあります。
幾何学模様や動物柄など・・・エスニック・テイスト満点です。
 
ベースは、質感も柔らかなコットン・ストールを使っています。
ダメージ加工したもので、色をワントーン落としてあります。
持ち手はレザーです。
裏地も、鮮やかストライプ柄で可愛いですよ。
 
 
 
一番上の写真には写ってませんが・・・
可愛いボンボン・アクセサリーが付きます!
只今、製作中(笑)
 
ふんわりした質感で、冬にも持って頂けるバックです。